[映画]100,000年後の安全

http://www.uplink.co.jp/100000/

核廃棄物の最終処理場を作りましょう。 それは、100,000年間の耐久力を持つ施設でなければなりません。

北欧のどこかの国(失念)に作った最終処分場の話。オンカロという通称が絶妙できゅんきゅんしました。

100,000年持たせるためにはとにかくシンプルであることが必要で、そのために全長5kmオーバー、地下数百メートルに展開する核廃棄物のカタコンベに行き着いている。「安定陸塊に埋める」というのが一番確実だという方針では一致しつつ、トラブルが遭った場合に備える保険の為の策を用意するかどうか、用意するならどういった手段が可能かという部分でもめているというのが興味深かった。

100,000年後の人類に警鐘を与えるというのは、我々がネアンデルタール人とコミュニケーションを取ると言うことだ。という途方もなさに驚きつつ。世代更新のたびに警告文を更新するという案が「とにかくシンプルに」という方針とはおよそかけ離れているために受け入れがたくなっている様子に深い理解とときめきを感じつつ。

「60,000年後には氷河期が訪れ、この辺りはツンドラに包まれる」という台詞がさらりと出てきて吹いた。そのスパンで物事を考えなきゃいけないだなんて、とてつもない想像力と論理性を要求される世界なのだわ、と。ため息を漏らしました。

100,000年経つ前に核廃棄物のもっと確実な処理方法が確立されるといいなあ、と期待しつつ。

[映画]ジャッカス3D

http://www.jackass-3d.jp/

アメリカの人気いたずら番組の劇場版第三作。 世界初、3Dにモザイク。

とはいえ、デジタル処理による3Dなので、3Dモザイクと言っても2Dベースなのですけども。

裸とか痛いのとか突発的なトラブル系は大丈夫だった子笑えたのだけど、排泄物系の下ネタはダメだった。よもや映画館で吐くわけにも行かず、英語で話していて集中を解けば何を話しているか分からなくなることに感謝しつつ、目を閉じ耳をふさいで耐える機会がちょこちょこと。

オープニングとエンディングの、飛沫や紙吹雪などを多用した、奥行き方向に動くオブジェクト満載のハイスピード映像は楽しくて仕方ないのだけど。そこを見るためのハードルがあまりにも高い、複雑な映画。

[芝居]街を泳ぐ

http://kakko-jijo.com/index.html

双子の弟に劣等感を抱き続け、両親が離婚してしまってそれを解消できないままでいる青年。 不意に訪れる幸福に対する破壊衝動を飼い慣らすために、カウンセリングを受ける。

観念的な言葉を振るって身の丈に合わない話をしているような男性陣と、皮膚感覚に正直すぎて近視眼的な女性陣のかみ合わない狭間に落ちてかみ砕かれた青年の話なのかな、と思いつつ観ていました。

そうしましたらば。青年の元彼女が割と難しい言葉を使い始めたのでそうでもないっぽい、と考え直して。元彼女さんの言ってることとやってることのちぐはぐっぷりは女性性の訳分からない感じを表現した故なのか単に失敗なのか判然としないなあなんて考えつつ、都合の世過ぎる元彼女さんに残念な気分になりました。

ただ一点。自分からの能動的なアプローチを初めて取った青年の周りをぐるりと登場人物が囲み、彼のかけた電話に一斉に出る演出はぞくりとしました。あそこで追われば良かったのに。その後は蛇足だったように感じます。特に興味深い新しいものがなかったので、予測可能な範囲という意味で。

[映画]劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

http://www.macrossf.com/movie2/

事情を知る全員の目的は、バジュラネットワークの奪取とバジュラの母星の移住。 バジュラの襲撃を受けつつ展開する、壮絶なバジュラ争奪戦。

2回目。1回目は割と慌ただしい感じだったので、2回目はゆったりと見られた分余計に興奮した気がします。

アルトとシェリルに与えられた問いは彼らの人生を懸ける物だったのに対し、ランカの問いは人生の一ステップにとどまる物だったのがランカの敗因かなと思います。もしもランカに与えられたのが例えば「何故歌うのか」といった人生そのものに対する問いであったなら、そしてそれにシェリルとは異なる解を出せたなら、アルトをゲットする可能性もあったんじゃないかなと。

 

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